全てがわかる!今時の漢方薬の選び方を考える

2017年01月13日

更年期障害に効果がある漢方薬の選び方

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加齢が進むと悩みの種になってくる更年期。45歳〜55歳ぐらいの間に何らかの不調を実感するという女性が多いようです。中には体調だけではなく、精神的な部分に対しても不調が生じてしまうこともある為、改善したいと願っている女性もいます。更年期障害の症状にはホッとフラッシュ(のぼせ)や情緒不安定などを感じる女性が多く、病院に通っているという人もいるようです。更年期障害が起こる原因は、女性ホルモンのバランスが乱れてしまうこと、特にエストロゲンの分泌が減少してしまうことがあります。症状を緩和する為には、ホルモンバランスを整える必要がありますが、加齢と共に減少するのは当たり前のことであり、薬で簡単に改善とはいきません。

ネット通販サイトなどではサプリメントなども販売されていますが、おすすめは漢方薬。漢方薬は劇的な変化を与えるものではありませんが、体質を改善するのに適しています。服用し続けることで、体の調子が良くなるということも多く、更年期障害で悩んでいる女性の多くが服用しています。これから始めてみたいという女性にどれが良いのかの選び方をご紹介していきましょう。まず良く処方されるのが、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)です。これは古くから女性に愛されてきた薬の一つであり、めまいや頭痛、貧血や肩こりなどで悩んでいる人におすすめです。

血行を改善し、寝つきの悪さなどにも効果があります。それから、加味逍遥散(かみしょうようさん)は、更年期症状に幅広く効果があると言われており、特にイライラやストレスなどを緩和してくれます。桂枝茯苓丸(けいしふくりょうがん)は、精神的な不調を改善してくれる効果が期待されています。この他にも色々な種類がありますが、自分の症状と合わせて医師や薬剤師に相談すると自分に合ったものを選んでくれます。

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